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30歳でアニメに目覚めたロスジェネの放浪記

アニメ・漫画・本の感想を主に書いています。ロスジェネなせいか色々彷徨ってます。

今まで一番良かった会社とそうでない会社の比較で見えてきたこと

ロスジェネは静かに暮らしたい よもやま思考
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仕事の中身よりも職場の人間関係が最重要

先に結論を記してしまうけれども、自分の場合これに尽きるとわかった。

これはあくまで自分の個人的な傾向で、仕事や会社のどこにウエイトを置くかで人それぞれ変わってくるはず。「やりがい」が一番大事な人はもちろん仕事の中身が最優先になるだろうし、賃金や福利厚生のためならば他の要素には目をつむろうという人もいるだろう。

私の場合、仕事に何を求めるか考えると、何よりも人間関係のストレスが少ないことが、私の日常、私に与えられた仕事をまわしていくために重要だ。

 

自分は職場の人間関係にストレスを感じると、そのことばかりに気を取られて、退社時間になってもうまく切り替えができず、自宅でも会社のことばっかり考えて家事がおろそかになりがちだ。

何事もそうなんだけど、同時並行で色んなことをするのが好きじゃなくて、ひとつのことが終わるまでそれだけに考えを集中したい。だけど、どんなに考えてもそうそう上手い結論が出せる問題ではないから、いつまでも考えてしまう。わかっちゃいるけどやめるのが難儀で、夜は寝入るまで時間がかかる。

寝たのが遅いと当然翌朝は起きるのがつらい。目が覚めると真っ先に相手の顔を思い出し、出社の足取りは戦場へのマーチさながら、おかしな緊張感を伴うリズムになってしまう。

結婚してからは、そのストレスを知らず知らずのうちに夫へ向けて出力していたときもあって、申し訳ない気持ちと後悔がある。(結婚して間もないうちだったから、その後の夫婦関係の形成に悪影響を及ぼした感)

そういうメンタル弱めな自分が、必要以上に緊張せず仕事をするために、またより良い家庭環境のために、どういう職場が良かったのか、今まで働いてきたところを振り返って考えてみた。

 

同僚との信頼関係、私を認めてくれる人がいるかどうかの違い

今まで一番つらかった職場

入ったとたんに同僚Aと同僚Bのいさかいが発覚した。(詳細を知らないが同僚Aが同僚Bを一方的に嫌悪して憚らなかった。)

一緒に昼食をとっていたら、同僚Aが同僚Bに対し明らかに険悪な言動をとって驚いた。私が入った初日の話である。食事が一気に不味くなったのは言うまでもない。その時点で店を出て即刻上司に退職を申し出るべきだったと今でも後悔している。なぜなら、本当に少人数の職場で、逃げ場がどこにもなかったからだ。

そのときは色々と勇気がなかったし、職種での経験が欲しかったので1年は我慢しようと勤め続け、私はすっかり元気をなくしてしまった。同僚Aも同僚Bも詳しいことは話さないので(私もあえて聞かなかったし)どちらの味方にもならないよう、またどちらからも嫌われないよう、ニュートラルでいることに気をつかった。

特に、私のトレーナーである同僚Aにはびくびくしながらの毎日だった。会社という場所で、第3者である私にまでいきなり個人的な負の感情をさらした態度が、社会人として信用できなかった。もっと平たくいうと、私と職場の他の人に失礼だと思った。A氏と私の立場が逆なら、A氏は自分の態度をどう感じるだろうかと考えると、私は軽視された気分だった。入社初日にして、私は同僚に対する信頼をなくしたのだった。

本来の仕事でないところへの注力に疲弊し、本業でのミスがいくつかあった。同じ取引先に対して複数回ミスがあったので、私は取引先からの信頼もなくしていた。当然、ミスは同僚にも上司にも共有されるので、職場のメンバーの私に対する信頼も低下しただろうと思う。

 

今まで一番居心地のよかった職場

上司や同僚が私の仕事を見て信頼をしてくれていたことと、何よりそれを実際に口に出して、私に教えてくれたことが大きかった。「今日は挨拶が元気でいいね」とか「この仕事もう終わったの? 早いね、次からもお願いするね」と日常的にいってくれていたので、私は自分の仕事に自信が持てたし、信頼してくれている部分があるんだと思って安心して仕事ができた。

ほめられようと特別に頑張ったわけではなく、できることをありのままやっていただけだった。普段の私を見てくれているんだと認識したことで、私も周りの皆のことを見て、信頼することができたと思っている。

このときは周りの人が皆自分よりだいぶ年上だったのだが、同い年くらいの同僚に評価を伝えるのは少し難しいかもしれない。言い方を間違えると、上から目線に聞こえてしまうかも。だけど、自分も積極的に「プラスの評価を伝える」ことをしたいなあと思える出来事だった。

 

あと、人格をけなすことをしない環境だった。たとえばとあるメンバーが休みのとき、その人に対して愚痴や不満のひとつふたつは出るのはしょうがないことだけれど、その人の存在や生い立ちまで否定することはしないし、普段接する態度で差別を感じるということもなかった。そういう環境なら、たとえ自分がいないときにもどんな様子なのか想像がつくから、安心できる。

普段他人をこきおろすような環境があると、悪循環のるつぼだ。誰かをディスる奴はいないときにその誰かにディスられている。それを横で見聞きしただけでも、自分がいないときのことを想像するのは容易だ。口に出さないまでも、腹の中で毎日相手を貶めるネタを拾い集める根性がついてしまう。

私はそういう環境が好きではない。

マツコさんのようにそういう環境で輝く人もいるかもしれないが、私はその器ではないので、居心地の悪いところには入らないようにしているし、巻き込まれたときは遅かれ早かれ退散を試みる。

 

再就職の際に実践したいこと

面接のときに「みなさんは仲がいいですか?」などと聞いてみる

特に少人数の職場や、女が多い部課のときはストレートに質問してみるといいと思う。面接の時は必ずといっていいほど最後に質問タイムがあるし、何も聞くことがないときにコレを出すのも手だと思ってる。それに、コレを聞いておけば、あのツライ職場に入らずに済んだ可能性がある。次の職場で地雷を踏まないためにも必要だと思ってる。

派閥とか対立があっても教えてはくれない(そんなマイナス情報出すわけが無い)けれど、どんな答えでも、面接官が誠実な人間なら、表情や間、声色などから読み取ることはできる。よっぽどポーカーフェイスな人でない限り、感じるものはあるはずだ。

また、しょっちゅうみんなでBBQしてウェーイor忘年会ぐらいしか集まらないなどの湿度具合や、昼休みや執務中などの普段の雰囲気を聞くだけでも、自分との温度差を確認する情報になる。

 

仕事を誠実にやる

当たり前のことだけれど、仕事に真面目に取り組むこと。地味でもそれくらいしかできないし、会社は仕事をするところなので、最低限、仕事だけは愚直にやる。見ている人は見てくれているし、良いと思えば口に出して評価してくれるものだ。(実際、「文句も言わないでこつこつやって感心した」って言われた時は嬉しかった。私の姿勢を認めてくれる人がいるとわかって安心した)

人間、失敗することや苦手なことも必ずあるから、自分にできることをきっちりやって、できなかったことは誠意を持ってホウレンソウするよう心がけよう。

 

業務以外の要素(人付き合いとか)も遠回りに社内評価にかかわってくるのが、ちょっと面倒ではある。特に周りが女性の場合、私の人間を見て協力的かそうでないかのスタンスをとられていると肌で感じる。男性ももちろんそういう面があるけれど、女性の方が傾向が濃い気がしている。

ただ、この要素も仕事とスタンスは同じで、自分にできることをやるしかないと思っている。できないことはどう頑張っても上手くないから、無理についていこうとしたりして消耗するのは避けたい。できないのはしょうがないからと言って全開き直りできるほど強くもないから、やっぱりできることだけ、できる範囲で謙虚にやるしかない。

そうすれば、できなかった部分に対して落ち込むことはあっても、それを引きずる時間は短くて済む。「できるだけのことはきちんとやった」っていう達成感とか、自負のようなものを少しずつ積み上げていけば、少しは自分で自分に納得できるようになるのかなと思っている。

他人からの評価は他人に見えている情報からでしかない。それならまだしも、よく知りもしないのに想像だけでバカにする馬鹿もいるから、相手がどんな人でも左右されない、自分の丈夫な軸が欲しい。そのためには、自分がどんな人間なのか見つめて、自分で受け入れていくしかないのだと思った。

 

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自分の仕事が部分的でも認められて、自然体で働ける職場にいた頃が一番幸せな日々だった。お給料は一番低かったけど。

お給料もそこそこでいいから、人間関係にもそこそこ満足できる職を見つけたい。ただ、どうやってそういう職場を見つけるかの明確な指針がない。求人情報や会社のHPから読み取れない部分は面接・訪問の際に感触を確かめるしかない。