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オタク傾向がある妊婦です→産みました。子供とプリキュアを観るのが夢。

約束のネバーランド1期 感想

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TVアニメ「約束のネバーランド」公式サイト

評価 ★★★★★★

観始めたらやめられない。2021年1月からの2期に期待。

少年少女が壁の外を目指す、という始まりに進撃の巨人と比較せずにはいられない。

私が対照的だと感じたのは母という存在の生々しさ。男性から見る母親と女性目線からの母親は違うのではないかということ。

(若干のネタバレを含みますので未見の方以下注意)

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進撃の巨人では母親はひたすら美化された存在だと感じていた(開始から眼前で殺されるから無理もないか)。

ネバーランドのアニメでは主人公達の本当の親はまだ出て来ないが、「農園」の管理者たる「ママ」という存在が見せる愛情と支配の二面性が、世間一般の母が持つ二面性に似ていると思った(ソース自分)。約束のネバーランドの作者は女性なのではないかと思っている。

1期では、最初は優しい優しい大好きなママが一転敵となるが、脱出の時が近づくにつれ、ママもまたかつては主人公達と同じ気持ちを持っていたことがわかる。子ども達が過去の自分のトレースのようでは、そりゃ逃げるの難しい…。

敵だと思った人が実は同じような境遇や気持ちを持っていたというのがわかる構造が、進撃の巨人のエレン達とライナー達の関係で描かれた構造と似ている。

2期があると思ってなかった。逃げるのはやはり無理だと思ったので、成長したエマがママになるエンドかと思っていたけど、クローネから託されたものとノーマンがどうなったかが回収されずで、2期が楽しみ。

ノーマンは優秀なので種馬候補として確保されたのではと想像したけど、どうかなー。

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