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30歳でアニメに目覚めたロスジェネの放浪記

アニメ・漫画・本の感想を主に書いています。ロスジェネなせいか色々彷徨ってます。

ノイタミナ「ガリレイドンナ」「サムライフラメンコ」感想

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ガリレイドンナ

絵だけ見て、萌え枠かと思ってたけど、ただの萌えだけじゃなかった。

ガリレオの子孫たる3姉妹がガリレオの遺産を探しに行くお話。その遺産が何なのかは、当人達も視聴者もわからない。この謎がまず引っ張っていく。

末っ子はメカを作るのが得意で、なんかかっこ悪いけどカッコイイ飛空艇(金魚型)をつくっていた。このメカで、遺産狙いの追っ手と戦うところが第二の見どころ。

パイロット支援システムの喋る金魚ちゃん(グランデロッソ)の喋りがかわいい。「ぎょぽ~ん」て言いながら出てくるのかわいい。

あとは3姉妹の想いとか個性に期待できるのが第3の見どころ。今のところ、コンプレックスの塊な次女がかわいいので、長女と末っ子にスポットライトを当てた話が早く見たいかな。

 

サムライフラメンコ

脱力系の笑いを誘う、ヒーローもの? なんとなくタイガー&バニーを思い出すテイストだけど、ヒーローの見た目のかっこよさとかはあまりない。もっと日常的で現実寄りな分、親しみを持って見られるかな。

ヒーローに憧れて、ヒーローの夢を捨てきれずに大人になった青年、正義が覆面でヒーロー活動(規模がしょぼい)を行う。挫折しそうになっても、顔バレしそうになっても、辞めろと忠告されてもあきらめない。そんな彼が周りを巻き込んで、本当のヒーローになるまでのストーリー…と予想。

警察官(交番勤務)の後藤さんはどこか冷めてる、まあどこにでもいる普通の大人な感じなんだけど、後藤に懐く正義(サムメンコ)を筆頭に、ヒーロー達はどこか世間とズレていて、見てるとどっちが正しいのかわかんなくなってくるところが面白い。これ、「正義とは何か」「何が正しいのか」と問いかけてきてますよね。

オープニングの主題歌(正統派ロック調、カッコイイ)の中の歌詞「見えない敵は誰?」はこの作品の大きなテーマにつながっていると思う。テーマは「見えない敵は内なる自分」だと私は感じた。

特に強く感じたのは3話の「フラメンコVSニセフラメンコ」で、サムライフラメンコの中の人を別の奴に取られそうになったときだった。取りに来たのは、主人公の正義が敬愛している往年のヒーロー、レッドアックスの中の人。彼にフラメンコを譲れば、正義は正体がバレずに済む。彼なら肉体的にも強いし、立場的にもヒーローとして申し分ないだろう。きっと仕事的にもおいしい。けれど正義は、彼の嘘を受け入れたら、自分が作ったサムライフラメンコも、自分が大好きなレッドアックスも侮辱することにつながるとして、譲らなかった。

4話で後藤にもうヒーローごっこは辞めろと言われたときも、ごっこじゃなく本気なのだと言って譲らなかった。

自分の気持ちにフタをして、白いものを黒と言うことは、慣れてしまえば案外たやすいことだ。それは警官でありながら、町の人のちょっとした迷惑行為を目にしても見て見ぬフリを通す後藤の行動に現れている。それとは対照的に正義は、自分の気持ちに嘘をつかない、そしてそれを実際の行動に移す。これは相当なエネルギーが要ることだ。

内なるジャスティスのままに行動し続けられればいいけど、正義のやり方は近いうちに大きな壁にぶつかるか、破綻すると思って今から心の準備をしているわけですが…この先いったいどうなるんだろう。世界設定がリアルに近い分、ハッピーエンドすぎても「ケッ」てなるし、バッドエンド過ぎても身もふたもなくなるし、ぜひうまい落としどころで見せて欲しいな。

 

あと、今のところメールでしか登場してない後藤の彼女。出てこないまま別れそうな空気がぷんぷん漂ってる。つか、私だったら後藤みたいなのは別れたい。約束をあんなにあっさり反故にしてきたら、うそニョロも嘘、激おこぷんぷん丸ですよ。

 

参考:

サムライフラメンコ 第3話「フラメンコVSニセフラメンコ」 | Happy☆Lucky