キルラキル 1話感想 痛快!アニメらしいアニメ
服が喋るって、それなんてど根性ガエル? そう思った時期が私にもありました。
で、見てみたら、これは大当たりだなと。見てよかった。
TVアニメ『キルラキル KILL la KILL』オフィシャルサイト
まず、話がわかりやすくていい。
父の敵を探す女の子がとっても怪しい学園に乗り込んでいく。学校だけでなく街までカースト社会な気に食わんカンジ。生徒会の強そうな奴がいっぱい出てきて、これからの戦いを予感させる。会長はどこか訳知り顔だ。負けて帰ると、喋る服と出会った。これで勝てる!…という概要。これをテンポ良く1話で済ませたのがいい。
あと、音楽がいいです。熱い作画とバトルに合う熱いBGM。
絵は好みがありそう。なんか暑苦しい絵だなあ…と思ってたけど、良く動くアクションとマッチしてて気にならなかった。
キャラにしてもアクションシーンにしても、色んなところにちりばめられた要素がすごくアニメらしいアニメ。
うだつのあがらない教師のフリして何か知ってそうな男とか、落ち着きが無くて馬鹿っぽいけどイイ子であろう親友。そしてキャラたちのネーミング。加えて、わかりやすいお色気。
テンプレっぽい要素のオンパレードで、テンション高く、見ているこっちもテンションがあがる熱いアニメで、アニメが好きな人にはすごくオススメしたい。アニメっぽいアニメが嫌いな人、オサレなアニメがいい人には受け付けられないかもしれない。
ただ、私はあのぶっとい文字もガンガン動くアクションも、すべてにおいてハイセンスな超かっこいい世界観だと思った。次回がすごく楽しみ。
「あざみのごとく棘あれば」「気絶するほど悩ましい」って五七調で揃えてきたサブタイもクールだね。
主役の小清水さんの声もかっこいい!キュアメロディより合ってる気がする。
なんか、見た後の興奮が冷めやらぬまま次回を待てそうです。
ああー、こういう楽しみがあると月曜がくるのもまんざらでない気がするよね。早く次回が見たいなー。