自由なブログ

オタク傾向がある妊婦です→産みました。子供とプリキュアを観るのが夢。

アニメの感想(グレンラガン/のんのんびより/3月のライオン/BANANA FISH)

天元突破グレンラガン

最初はダサい子供向けロボットアニメみたいでつまらないと思った。勝敗も気合いが全てなの?って感じで。でも確か7話くらいからおもしろくなってきたと思ったら、意外な人物の突然の死。えっ…、この人いなくなってここからどうすんの?って思って、そこからは引き込まれた。そして時間が飛び後半からは雰囲気がかなり変わる。
気合いが大事みたいな部分は最後まで変わらないけど、劇中の理論で納得させてくれるように話ができていて、それを分かりやすく説明する役のメカニックおネエがいいキャラ。あと、敵側の中ボス的な奴がアツくてとてもいい。声優が檜山修之なのもとても大きい。
trigger節が苦手とか飽きたって人もグレンラガンなら大丈夫かもしれないと一瞬思うけど、やっぱダメかな。
星★★★★☆。評判に期待値が上がり過ぎていたかもしれない。

のんのんびより一期

星★★★★☆
一期はリアタイでは途中からの視聴になっていたので、dアニメで頭から全部みた。自分の中では二期が神になってしまっていて、一期は良質な安定剤として寝る前にみていた。
家の人についなっつんの口調で口答えしたらキレられた。反省。

3月のライオン

これは少女漫画の格好をした文学作品だと思っている。
「いい結果が出なかった時に(あの時練習サボったからなあ)と逃げてしまわないように頑張る」とか、「誰かに頼らないと誰も頼ってくれない、そうやって世界がまわっている」といった趣旨の、普遍性のある名言がゴロゴロ出てきて心に残るところ、ポエティックなところ。
擬音が人の声で表現されてるのは何だか恥ずかしかった。
星★★★★★★★

BANANA FISH

おもしろかった。社会の闇の部分の話。見ている途中で最後の予想が薄々ついてはいても、終わった後は心に穴があいたよう。事件は一部暴かれたものの社会の闇は無くならないし、失われたものが多すぎた。
あとOPとEDの楽曲がストーリーと世界観にピタリと寄り添っていて良かった。特にサバプロの曲。
星★★★★★

アニメの感想(オルフェンズ/鬼平/落語心中/ヲタ恋/レヴュースタァライト)

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

ネットでは二期目の失速感や終わり方について色々言われているようだけど、私は毎回楽しみに完走できた。確かに、一期と違ってチョコレートの人の小者感とかツメの甘さは気になるけど、革命ってものは上手くいかなければそんなものなんじゃないの?と終わってみて想像する。私の知っているような革命は上手くいったものだけなのでは。
そして生き残った少年兵達はコネを頼って権力者に身分ロンダリングしてもらい生き延びる…というのも、裏社会ではいかにもありそうな話だし、戦場の華と散った少年兵のことはこれまた権力者の情報統制によって当事者しか知らず…スッキリしない終わり方というか、まだ始まったばかりのような途中で、世界が変わるきっかけの一部を見ただけに過ぎない状態。
というのをひっくるめて、全部が上手くは行かない、カタがつかないところになんだかリアリティーを感じて、私は良かった。
あと主題歌やエンディング曲も毎クール良かったなあ。オルフェンズの涙は今まで見たアニメのエンディング曲で一番の衝撃だった。
星★★★★☆

鬼平

原作を読んでないし時代劇も観ない素人の自分としては、ただただ話が面白かった。泣きそうになる話もコメディもあり、一話完結でまとまっていたのも良かった。
特に「暗剣白梅香」と「泥鰌の和助始末」が好き。その人なりに一生懸命に日々を生きている人が、ちょっとした悪意で周囲から弾かれたり命をおとしたりするのがやりきれなく、キュッとした。
1クールがあっという間で、もっと色んな話を見たかったなー。
星★★★★★

昭和元禄落語心中

評判の高さと原作の試し読みでどうしても視たくなり、dアニメで。
落語の内容とストーリーのシンクロ具合が双方をより感動的に盛り上げる。魅力的な登場人物に声優さんも良かった。特に幼女時代から壮年まで一人でこなした小林ゆうスゴいし落語はカッコよかった。最後まで観ないと気付かない部分もあった。
落語は「芝浜」以外初めて聞いたけど、アニメの中の芝浜は飛行機の中で聞いたそれよりも断然泣けた。
星★★★★★★

ヲタクに恋は難しい

うらやましくなる。会社の中で休み時間に趣味全開とか、友達できるとか無理だわ。ちゃんと仕事してるのかツッコミたくなる。
星★★★☆☆

少女☆歌劇 レヴュースタァライト

主題歌や劇中歌がかっこよくて良い。カラオケに行きたくなる。
本筋のストーリーは正直きちんと咀嚼するのを諦めたけど、各キャラのストーリーは良かった。
ウテナ風味。
星★★★☆☆

名作ゲームをやってみた(シュタゲ/ドラクエ5/ドラクエ4)

STEINS;GATE

シュタインズ・ゲート、略してシュタゲ。控えめに言って最高の部類。

自分はアニメと平行してゲームもやっていたけど、ゲームを全部クリアしてからアニメを見た方がいいと思った。

一度は誰もが思う「あのときに戻ってやり直したい」という普遍的なテーマを、秋葉原の人達を主人公に描いたノベルゲーム(という言い方、もう古いのかな)。

知らない2ちゃん用語や科学用語も出てくるけど、辞書機能みたいなのがついてるから大丈夫だった。

最高だと思ったのは、ノベルゲームという形式上でプレイヤーが、主人公が何度も同じ時間をやり直す心情や徒労感を追体験しているように感じる点だった。
ノベルゲームはストーリーの中にいくつもの分岐点があって、その選択によって回収できるイラストやたどり着くエンディングが変わってくる。前のセーブまで戻ってやり直し、前とは別の選択肢を選んで違うルートに入る…という作業が、主人公の辿るストーリーとリンクしている点が素晴らしく感じた。

ゲームは続編があって、ハードを持っていないのでやらなかったけど、アニメ化されて視聴。それもまた最高だった。

無印はPSPでプレイしたけど、ロードが長くてテンポ悪いな…と時々思う他は、やはり携帯機の利便性が上回った。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁

今さらだけど人生初のドラクエ。DS版。
モンスターが仲間にできて、みんななかなか可愛げがある。おばけキノコのフィールドをヨチヨチ歩く姿がとてもかわいい。

後はストーリー。映画みたいだと思ったら映画化した。嬉しいけどそれはそれで不安…見たいけど見たくない…でも見たい。
けっこう暗い話なはずだけど、出てくる人達はカラッとして楽天的な印象。

シリーズ通して、主人公が喋らない(セリフがない)のはとても重要なことだと思った。

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

ゲームとしての楽しさは天空の花嫁が好きだけど、ストーリーはⅣの方が好き。セリフがないのにラストに余韻を感じる。プレイ2回目のラストで泣けてきた。

後はやっぱり、ホイミンとの旅が楽しかった。別れた後どうしていたのか、想像の余地があるところもいい。

ゲーム内容は、トルネコ編が若干作業じみてダルいのと、魔法の利便性を考えるとパーティーメンバーが固定化されてしまうのが少し残念。ブライやミネアがもっと使い勝手が良ければなー。

出産したらアニメをいっぱい見るつもりでした

以前友達が、
「赤ちゃん寝てばっかりで暇」
って言ってたから、産まれたらたまった録画を優雅に視ようと思っていた時期がありました。

今はそんな甘い考えはどこかへ霧散し、かなり頑張るか運が良くないと無理ってことに気がつきました。

かなり頑張るというのは、体力的な問題で、アニメ視る時間が有っても睡眠に優先して充てたい時が多々あるということです。
良く考えてみれば友達の子はもう小学生になろうかという年頃。高齢出産になってしまった自分は体力が友人のそれと大違いなのでしょう。

運が良ければというのは、赤ちゃんがいつでも連続してアニメ一本分寝てくれる訳ではないし、赤ちゃんが寝たタイミングで他にしなければならないことが山積していることが殆どだということです。

赤ちゃんが嘔吐もお漏らしもしないご機嫌の良い日、順調に家事が進んで旦那の帰りが遅い時がチャンスです。
そういった時間にチマチマと、鉄血のオルフェンズ2期を今さら見始めました。
じっくり見たいタイプのアニメはこういう時に見ることにして、洗濯物を干したり畳んだりする時にプリキュアを視ています。あと、オタクに恋は難しいも視ました。

プリキュアはルールーが潜入調査してから俄然おいしくなってきた。再調整から解ける回やら、えみるとのコンビ回やら、わかっていても泣いちゃうよね。心を持ったアンドロイド。

今期はBANANAFISHに期待している。あとハイスコアガールが楽しみすぎです。スト2世代の自分には絶対フィットするにちがいない。

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