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オタク傾向がある妊婦です→産みました。子供とプリキュアを観るのが夢。

血界戦線の最終回をやっと観た/ソメラちゃんとハコネちゃん

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録画した血界戦線の最終回、年が変わってようやく観ることができた。

すごく良かったんだけど、視聴の途中で体得したこのアニメの楽しみ方とはずいぶん方向性が違うものだと思った。最終回って、まとめたりオチをつけたり色々やることがあって難しいから、そういうものかもしれないけれども。 

numafukurou.hatenablog.com

 

私が最近見た中ですごく好きだと思ったアニメと比べて考えると、作り方の違いが表れているのではないか、という結論に達しました。

たとえば「ユリ熊嵐」だと、アニメで表現しようとしているテーマが一本の軸としてまず存在して、話も映像も音楽もそのためだけに、緻密に考えられたものなんだなって印象をすごく受けた。なので、目の前に展開される映像と音楽とセリフが一つの大きな波になって、私の心に激しくメッセージを打ちつけてきた。

血界戦線の最終回も、音楽は心地よかったし、映像も驚くほどハイクオリティだったし、心に響きそうなセリフがいっぱいあったんだけど、その数々の要素がシンクロしていないというか、私の胸を強く打つような大きなうねりとしてはまとまっていなかった。それはやっぱり、原作コミックそのままの話を作るだけではない製作者側の挑戦だったのだろうなあ。

最後の方の、クラウス・ブラック・レオ達の会話あたりから、ついていくのに難儀しました。本当におまえらわかって喋ってるの?と思ってしまって、いまいち感情移入できなかった。レオとライブラメンバーの関係も、レオとホワイト・ブラックの関係も、深くお互いを理解した関係だったのかもしれないけど、今までの話で視聴者側としてそれを追体験できていたわけではないので、なんかいきなり心の深層を分かり合ってるような会話をされて、ちょっと困ったのです。

最終回独特のお祭り感はよく出ていて、そこは好きだった。

 

やっぱり、ハンバーガー大好きな友達の話が一番私には響いたので、そのうちコミックスの方でそういう彼らの日常の話をたくさん読みたい。

 

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秋クールの途中から外に働きに出ていて、無事に職務期間を全うすることができました。代わりに、1話も観られていないアニメがHDDを圧迫している。DVDデッキの電源を入れると「空きが少なくなりました」って警告されるよ。

うまるちゃんを観てから、タイトルに「○○ちゃん」が入ってるものは自分的に当たるかもしれないと思って「不思議なソメラちゃん」「温泉妖精ハコネちゃん」を観てました。5分枠だから消化も早い。

ソメラちゃんは面白かった。紫の子の顔と喋り方が好き。

ハコネちゃんはいまいちで、最後までは観なかった。箱根に何回か行ったことがあるから、おお、あの場所だ、なんて思ったけど、箱根に縁も何もない人が楽しむには、フックが弱いと思った。

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