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30歳でアニメに目覚めたロスジェネの放浪記

アニメ・漫画・本の感想を主に書いています。ロスジェネなせいか色々彷徨ってます。

なぜ目の前にいる人の話題ではないのか

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飲み会から帰ってきて、ふと思ったことがある。

「今日の集まり、自分がいてもいなくても同じじゃね?」

 

色々な話で笑ったはずだけど、思い返せば8割は、その場にいない奴の噂話ばかりだ。

(憶測や悪口でその場が持つなら、何の毒にも薬にもならなくてもまあいいか)

 

親戚の集まりに顔を出したときのことを考える。

話題といえば、飼っているペット、孫の話くらいだ。

(当たり障りのない共有できる話題っちゃそれ位かもなあ)

 

お互いのことを聞かないのはなぜなんだろう。目の前にいるのに。

興味が湧かないんですよね。わかってます。

普段生活している環境が遠いから、何を聞いていいかも想像つかないというか。「海外暮らしの自由人」くらいかけ離れてしまえば、かえって聞きたいこともあるかもしれないけれども。私の暮らしなんてたかが知れてるし。

だから人が自らすすんで口にするのは、自然と自分が興味のあることになってきて、孫だったり他人の噂になったりするわけだと思う。

もう聞くこともないくらい知り尽くした関係だから、というわけではない。私は結婚して結構経ったけれど、旦那さんに対して聞くことや知りたいことは今でもある。食べ物の好みや行動理念、子どもの頃の体験など。これは共同生活を営む上でメリットがあるから聞いている部分も多いけれど、旦那に興味がなくなってしまえば聞きたいこともそもそも浮かんでこないような気がしている。

 

私は普段アニメ見て麻雀してネットして家事してチョット仕事してるだけなので、集まりに顔を出したとき、披露できる話題の少なさに愕然とする。

コスメは気に入ったものをずっと使うし、高過ぎるブランドには手を出さない。

塩麹も塩レモンもジャーサラダも作ろうなんて思わないし。

新しいお店も機会があれば見に行くけれど、電車きらい。お家だいすき。

共通の話題、お互い興味のある話題は、探せばたくさんあるかもしれないけれど、情報が収集日の朝の生ゴミほどに満ち溢れた昨今、興味のかぶることはめずらしいことかもしれない。

 

話が上手ければ、ちょっとしたことも「すべらない話の常連芸人」ばりに楽しませられるのかもしれないが、すべる自信しかないので口をつぐみがちだし、オタバレしないようにしているのでアニメ関連の話題は口に出さない。なんとなくばれている気がしないでもないけれど。

もしかしたら周りの人もヴェールに包んだ私の私生活wに触れないよう気を使って当たり障りのない話題を選んでくれるのかもしれない。腫れ物の扱い、やぶへびの警戒というところか。

 

でもまあ、ずっと「そこにいない人の話」じゃやっぱり少し淋しい気がする。

つまらない話かもしれないけど、次はもう少し、自分のことを話そうと思う。

会うといつも気を使って、話を振ってくれる人がいる。まったく聞いてこない人もいる。どちらと同席するにせよこちらから情報開示をするほうが親切かと思った。

右耳から左耳へ抜けても、覚えててくれなくてもかまわない。ブログの記事と同じで、読んでくれたら嬉しいくらいの感覚で、話してみようと思う。

あと、目の前にいる人のことをもう少し聞いてみようと思う。次会うときまで覚えていられる保障はないから、忘れても失望しないで欲しい。お互い様というやつだ。

 

やっぱり、せっかく会っているのなら、目の前にいるお互いのことをもっと知る時間になればいいなと思う。せめて数回に1回くらいは。

 

他人の悪口や「ウチのペットはこんなにカワイイ」が不毛だと言いたいわけじゃない。会話は生ものであり、その場にいる者の努力で成り立っているもので、「会話そのものを楽しむんや」と明石家さんま大先生もテレビで言っていた。

だとしても、その場にいる当事者の一員としてみんな一回くらいは話の主役になってもいいよねと思ったのだ。何か一個自分の話ができれば、酔ってシャワーを浴びるのがめんどくさくてウダウダしながら「今日の集まり、自分がいてもいなくても同じじゃね?」なんて悶々と反すうすることはないのだと思いたい。

取るに足らない人間ですが、時間を消費する以上、自分の存在意義を感じたいとおもってしまうのです。私の人生があと何時間残っているかはしらないけれど、過ぎ去っていく今日という日を納得して見送りたいのです。

…と色々理屈を考えてみたけれど、もっと感情に即してシンプルにあらわすと

他人の話ばっかりして(聞いて)、つまらなくない?

もっと自分のこと話したいでしょ。私もそうだから、お互いの話をしようよ。

といったところかしら。

これは他人への不満半分、自分への自戒半分の気持ち。

 

リアルで上手くできない分、こうしてブログにいろんなことを書いているのもある。ブログは読みたい人、通りがかりの人だけ読んでくれるから、自分語りに遠慮することもないし便利なものだ。でもこうしてブログをすることで、リアルの方の自分に微力だけれどいい影響はある。

 

ピースの又吉さんが出した本のことを連日TVでやってるけど、たくさんの人がお金を出してまでその人のアウトプットに興味をくれるってどれほどの快感なんだろうね。かわりにキツイこともきっとあるだろうけど、ちょっとうらやましい。

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