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残響のテロル 11話(最終回) 感想 希望を託して

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残響のテロル、終わってしまった。

 

あらためて、希望を持つって大事だね。ただ、希望を持ち続けるのって結構大変だし、悲しいことでもある。そう感じたエンドだった。

 

爆弾が「ぼんぶ」したのには、おお、やりよった、とテンションが上がった。もしかしたらしないかも知れないって思ってたから。

 

スピンクスは最初からオイディプスを待ってたんだね。しかも、残された少ない時間を全力で使って、希望を託した。ナインとツエルブがその行方を知ることができないのがとても悲しい。

 

三島りさのその後がどうなるのかが、個人的には一番気がかりだった。行き場の無かった彼女がどうするのか。

はっきりとした描写はないけれど、三島りさも希望を頼りに歩みだした気がした。それは彼女が語ったナインの言葉「VON」と、柴崎刑事がりさに、何かあったら言ってくれと声をかけたところから感じられた。話せる人がいるってだけで、きっと違うしね。

あの母親とやっていくのはかなり大変だろうけど、りさは希望のおかげでこの先も日々をつないでいくんだろう。

 

もしこれが現実世界の出来事ならこんなふうにうまく運ばないだろうけど、アニメなのでよかったです。

 

いつも冷静で表情を変えないナインが、号泣したシーンが印象的だった。

ハイヴも柴崎さんもだけど、悲しい気持ちを持った人たちが多かったな。そういうキャラクターのたくさんいるアニメ、私は好き。

 

本当にタダの短い感想だけど、終わり。

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