サムライフラメンコ 14話 感想 みんなヒーローになれる!
サムライフラメンコ 14話「ニッポン壊滅」
要さんが戻ってきたー!
一人で敵に挑んで死んじゃうのかと思ってたから、無事に戻ってきてくれて良かった。
戻ってきてくれただけじゃなく、レッドアックスとして、日本中のヒーローを連れてきてくれたなんて、なんて熱いんだ! ここから要夫人がハンカチを捨てるまでの流れにはちょっと泣きそうになった。このアニメでそんな気持ちになる日が来るなんて、思ってなかった。
「かつてちびっ子たちだった者よ、聞け!」
「あの日諦めた君も!(中略)ヒーローになれる!」
ヒーローに憧れてヒーローになったけど、現実は理想とは違っていたと感じ、少なからず失望していた羽佐間マサヨシ(と視聴者)。でもここにきて、特撮ヒーロー達が人知れず本当にヒーローだったこと、普段普通の一般人もその心を行動に移せばヒーローになれることを知って、私はなんとも救われた気持ちになったし、フラメンジャーや後藤さんもそんな気持ちで再び奮起しただろう。
それを象徴しているのが、フラメンピンクが要さんに贈ったハンカチを要夫人が捨てるシーンだと私は思っている。
「捨てたと思ったのに、ホントしつこいったら」
誰もが一度は憧れながら、大人になるにつれ捨ててしまうヒーローの夢。だが正義の心は誰も捨てていなかった。遠い昔に置いてきただけのこと、きっかけがあれば取り戻せる。ヒーローの夢をマサヨシがずっと持ち続け、悩みながらもヒーローであろうとするところにダブってくる。
今後の展開、まったく予想がつかなくて楽しみだ…
次回タイトルが「イミテーション・ジャスティス」って気になる。正義に偽りなど無い!って誰か言ってくれ~。