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すーちゃん 感想 心を軽くしたいときに読み返したい

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すーちゃん (幻冬舎文庫 ま 10-2)

すーちゃん (幻冬舎文庫 ま 10-2)

絵がとてもシンプルです。それがすごく合ってるというか…

空白が語るものがすごく出ていて、

コマ割が全部同じ大きさなのに、読みやすいです。

空間の使い方がうまいんだなあと思いました。

 

無料配布のタブロイド紙で見た紹介で購入を決めた本。

その紹介には

「職場で心を開く必要なんてない」

「本当のあたしなど職場にはいらない」

の2コマだけが載っていて、ずいぶんと後ろ向きそうだから

自分の心に寄り添ってくれる本かも、と思った。

 

が、その2コマには深い前後があった。

続くコマには、

「これはいい人の考え方ではないの?」とあった。

 

物語の主人公であるすーちゃんは、上記のように

日々を自問しながら生きている。

問いかけは主に自分の生き方について。

 

(あー疲れた)

こういう一日がどんどん重なって

あたしの人生は終わってゆくんだ

人生

人が生きる

いい生き方ってどんな生き方なんだろう

ずっと、変わりたいと思って生きてきたのだとすれば

今、ここにいるあたしは

正しいあたしではないということ

あたし、正しくないか?

 

 本の出だし、すーちゃんのモノローグは

「人って変われるの?」ですが、最後は

「あたしも悪くない感じ」で終わっています。

この過程を読んでいるうちに、自分も持っていた同じ気持ちが

少しずつ癒されていく気がして、何度も読みたくなります。

 

自分にはいつも自信というものが欠如していて、

常々、もっと自分に自信を持つためにはどうしたらいいか考えます。

この本にはその「どうしたらいいか」が書いてあるわけではないけれど、

すーちゃんのように、自分で自分を認めることができるようになるまで

そばに置いて読み返したいと思います。

 

薄い文庫本サイズで、20分もあれば読めるとおもいます。

次の機会には作者買いでまた別の本を買いたいです。

 

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