自由なブログ

オタク傾向がある妊婦です→産みました。子供とプリキュアを観るのが夢。

ふらいんぐうぃっち感想と2016秋見たいアニメ

録画してあった ふらいんぐうぃっち をちびちびと見て、ようやく見終わった。

私にとってこのアニメの最大の価値は、「心を騒がせない。フラットに整えてくれる」こと、これに尽きる。きっと今まで見たアニメの中で最強の日常系。

 

主人公の女の子は魔女。毎回、青森県での日常のなかに、魔法がからんだちょっとした不思議なことがおこるんだけど、それは大事件ではなく、ものすごいドキドキもなく、すごく悩むこともなく。ほんとにちょっとした出来事が淡々と進んでいくのが心地よく、毎回安心して見ていることができた。

心を落ち着けたいときに「そうだ、ふらいんぐうぃっちを見よう」と思うときがあって、そこまで信頼できるアニメは稀有なものだと思った。

 

特に、居候先のいとこのケイくんのしゃべり方が、朴訥としたかんじで、余計な飾り気がないのがアニメと良く合っていて、そこが好きだった。

 

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夏アニメはあまり惹かれるものがなくて、新しいものはベルセルク(まだ見てない)とあまんちゅ!しか録画しなかったけど、秋は見たいのがたくさんあって、また録画が溜まりそうだ。

 

3月のライオン」…コミックが面白いと聞いたので。

「装神少女まとい」…少女の変身モノには惹かれる。

「ガーリッシュ ナンバー」…お仕事モノって見たことないけど、声優の世界は知りたい。

舟を編む」…原作がおもしろそうなので。 

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」…1期も見たし、これは必須。

夏目友人帳 伍」…見ないわけがない。

「クラシカロイド」…どんなのかしら。という興味津々。しかもサンライズ

「DRIFTERS」…ヒラコー先生の漫画に興味があります。

3X歳、ロマサガ初プレイ

長らく気になっていたロマンシング サ・ガ。この歳にしてようやく初プレイしてみ
たら…これは、不思議な中毒性のあるゲーム。立て続けに4周もやってしまったではないか。(そのうち一回はラスボスが倒せず未完)

 

復習としてロマサガの概要を調べてみると…1992年に当時のスクウェアからスーフ
ァミ用にリリースされたRPGゲームということ。
その頃、私はローティーン。スーファミ全盛期をリアルタイムで生きていたはずの
私なのに、ロマサガはなぜか3しかやっていなかった(しかもクリアしたかどうか覚えていない。ストーリーも覚えていない)。

 

今更ロマサガをやろうと思ったきっかけは色々ある。
元々ロマサガ3の音楽が好きで、所持していたゲームでは唯一音楽CDを買っていた
こと。最近は動画サイトなんかで関連楽曲を探しては聴いていた。そんな中で、遅
まきながらヒャダイン氏のこの動画を知る。

ヒャダイン氏は自分と年齢が近いこともあり、生い立ちに興味や共感を持って触れ
ることもあった。それで、今の氏の血となり肉となった一部であろうこの曲をぜひ
ゲームで聞きたいと思った。
オフィシャルではないけど歌詞までついていて、その歌詞がどこか切ない。初めて
聞いたときはちょっと泣いた。それで、ゲームのストーリーも大いに気になった。

 

ゲームつながりでは、STEINS;GATEをプレイしたことも影響がある。
STEINS;GATEはいわゆるノベルゲームに分類していいはず。登場人物の会話を主に
物語が進行するのだが、彼らの会話の中にロマサガで有名なセリフが登場する。そ
ういった有名なセリフを、本家のゲーム上で体験したいと思ったのも強い動機のひ
とつとなった。
(ただ今回、ケータイ版のアプリでプレイしたため、有名なセリフが大人の都合で
改変されていて、それだけは残念至極であった。)

 

ゲームの内容としては、スーファミ初期のソフトなせいか、不親切なシステムがけ
っこうある(武器は装備からはずすと錬成度がリセットされるとか、回復アイテム
も装備させないと使えない、お金の持てる量が決まっている、など)。だけど、そ
の制約の中でどれだけうまくやるかが段々楽しくなってしまうのだった。
あと、ボスじゃない敵に全滅させられることがよくあるから、ちょこっと戦闘する
たびにセーブしたりね。

スーファミのFFとかクロノトリガーに慣れてた自分としては、人物たちの台詞が少ないなーと、 最初はちょっと物足りなく思った。けど、語られない設定が多い分、自分で色々想 像できるし、ネットで調べて読むのも楽しかった。(酒場のカウンターの中で歩い ている女の人に何度話しかけを試みたことか。)

 

このゲームで一番良かったと思うのは、エンディングを何度見てもいいと思えると
いうこと。ただのハッピーエンドとは言えないし、尺も短いけれど、その分とても
印象的になっていると思う。

あの切ない、しんみりした感じのエンディングは何度でも味わいたいと思う。

 

ゲーム中、ちょっといいなと思ったセリフ。

あなたには あなたの人生を
生きるけんりと
うんめいを せおうぎむがあります
あなたの 道を すすみなさい

 

世間では名作ともクソゲーとも言われるロマサガだけど、私はやっぱりやってよか
った。でも、ネットで攻略サイトが見られなかったらきっと詰んでたな。

エロマンガ先生シリーズで言及されたラノベタイトルまとめ

エロマンガ先生を読んだら随時更新。

本文内または脚注にタイトル(略称含む)が記述されたもののみ。

作中作のタイトルは除外。

セリフ引用だけや人物名だけの登場は未調査。

記述順:作品名 著者名 出版社 レーベル (出版社のAMW=出版社の社名だと厳密にいえば現在はKADOKAWAになると思われますが、ここでは便宜上アスキー・メディアワークスのこと)

 

【妹と開かずの間】

ソードアート・オンライン 川原礫 AMW 電撃文庫

とらドラ! 竹宮ゆゆこ メディアワークス/AMW 電撃文庫

 

【妹と世界で一番面白い小説】

Hyper Hybrid Organization 高畑京一郎 メディアワークス 電撃文庫

学校を出よう! 谷川流 AMW 電撃文庫

マリア様がみてる 今野緒雪 集英社 コバルト文庫

R.O.D 倉田英之/スタジオオルフェ 集英社 スーパーダッシュ文庫

涼宮ハルヒシリーズ 谷川流 角川書店 角川スニーカー文庫/角川つばさ文庫

十二国記 小野不由美 講談社/新潮社

ログ・ホライズン 橙乃ままれ 株式会社ヒナプロジェクト/小説家になろう

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 大森藤ノ SBクリエイティブ GA文庫

円環少女 長谷敏司 角川書店 角川スニーカー文庫

灼眼のシャナ 高橋弥七郎 メディアワークス/AMW 電撃文庫

いちばんうしろの大魔王 水城正太郎 ホビージャパン HJ文庫

悪魔のミカタ うえお久光 AMW 電撃文庫

 

【妹と妖精の島】

聖剣の刀鍛冶 三浦勇雄 メディアファクトリー MF文庫J

戦う司書シリーズ 山形石雄 集英社 スーパーダッシュ文庫

 

エロマンガ先生VSエロマンガ先生G】

該当なし(のはず)

 

【和泉紗霧の初登校】 ※[]内は本文中で省略されている

ビブリア[古書堂の事件手帖] 三上延 AMW メディアワークス文庫

ダーク・バイオレッツ/モーフィアス[の教室] 三上延 AMW 電撃文庫

聖剣の刀鍛冶 三浦勇雄 メディアファクトリー MF文庫J

上等。シリーズ 三浦勇雄 メディアファクトリー MF文庫J

パパ聞き!(パパのいうことを聞きなさい!) 松智洋 集英社 スーパーダッシュ文庫

 

【山田エルフちゃんと結婚すべき十の理由】 

いぬかみっ! 有沢まみず メディアワークス 電撃文庫

ブギーポップシリーズ 上遠野浩平 メディアワークス/AMW 電撃文庫

魔法科高校の劣等生 佐島勤 AMW 電撃文庫

 

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ライトノベルを数えるほどしか読んだことがないので、もっと色々読んでみようと思った。けれど、どこから手をつけようか迷うほどたくさんの物がある。そこで、読んでいるエロマンガ先生の中から、面白そうだと思ったものを読んでいくことにした。

とりあえず、エロマンガ先生内での言及度合いと、百合っぽさに惹かれて「マリみて」の1巻を読んだ。

これはたぶん好きです。舞台設定なのか、文章の調べか、その相乗した何かかはわからないけど、全体に漂う雰囲気が心地いい。

クラスメイト達の質問攻めに返した言葉で祐巳自身が泣いてしまう場面と、ラストの学園祭が終わって、ファイヤーストームを遠景にした場面が特に好きだ。

言及されていた「パラソルをさして」までは読みたい。

          ↓ ↓ ↓

読んだ。読んで良かった。

本の感想 マリみて - 30歳でアニメに目覚めたロスジェネの放浪記

今週見たアニメの感想 あまんちゅ!/夏目友人帳/ジョジョ4部

あまんちゅ!

3話までみた。絵も音楽もキレイだなあ。天野こずえの絵で印象的な目の表情が再現されているのが嬉しい。

前情報は全く仕入れ無し、ARIAが好きだっただけでのチョイスです。

OP曲の最後の絵にちょっとした百合成分を感じたら、話もほんのりガールミーツガールだった。

臆病だけど新しいことに挑戦する女の子の話。自分が女子高生になったときのことを思い出した。

新しい環境で、どんな選択をするか、誰に出会ってどんな付き合いをしていくかって、けっこう大事だよなあと、今は思う。でも当時はそんなこと全然考えてなくて、まだ定まっていない自分の白い未来をどう描いていくか、これから広がっていく世界にただ期待をしていたことを思い出させてもらった。

最近は新しいことをはじめるのに腰が重くて重くて、新しいアニメに手をつけたのは久しぶりだった。気がつくとお気に入りの動画を見るか何度もクリアしたゲームをして時間を食いつぶしていて沈殿した気分になっていたけれど、それでもみてみようと再生したあまんちゅ!に爽やかな風を送り込んでもらった。新しいことをすると、いいこともあるものだ。

3話まで終わって、まだ海に入らないのがもどかしい思いです。早く海に入ったてこちゃんが見たい!

 

夏目友人帳シリーズセレクション

夏目は3期から入った者なので、いつかはと思っていた1期・2期を(全部じゃないけど)見ることができて僥倖であります。

1期1話と露神、燕と見たけれど、今のところ3話全部泣いた。家人のいないときにひとりでティッシュ・ゴミ箱携え、心置きなく見るのが良いです。

世界から疎外感を感じつつ自らも距離をとっていた少年が、妖怪との交流を通して世界や自分の優しさに気づき、少しずつ歩み寄っていく過程がとても細やか。

自分の中で、今一番好きなアニメです。

 

ジョジョ4部(ダイヤモンドは砕けない

4部は読んでないから、毎回新鮮な気持ちで見ている。

一番面白かったのはイタリア料理のトニオさんの回。面白すぎて4回見た。億泰が「うま~い!」と叫ぶたび、次はいったい何が起こるのかワクワクがとまらなかった。

音石が超絶テクでギターをかき鳴らして、「やった!(自分の気持ちを)表現できたぜええ!」ってなったところも面白かったなあ。うひょ、こいつ変なやつだ!って嬉しくなったね。

現実の世界でも、自分の特技やこだわりを追求してエキスパートと呼ばれる人たちは、そのためにどこかしら変なところをもっていたりするものだよな…と妙に納得しながら見ている。

既読の5部にどうつながっていくのかも楽しみだ。

2016アニメの感想その2 おおむねガンダム、のちニンジャ、時々妖怪、ところによりDJ

とても久しぶりにはてなブログをひらきました。

ゲームを結構やっていたせいでアニメをあまり見られなかったけど、録画してあるし、ゲームもそろそろクリアできそうなのでまたアニメに戻れるかな。ゲームの感想もいずれ書きたい。

 

 

ニンジャスレイヤー 好き度★★★★★

気がつけば一番夢中になって見ていた。PCの動画じゃなくて、テレビの大きな画面で音質も良く見られたのがデカいと思う。「イヤー!」「ワッショイ!」の雄たけびとともに繰り出されるカラテをうっとりと眺めていた。日本の正統な忍者とは全くの別物だけど(戦いの前に名乗り、挨拶をするなど忍者生命がヤバイだろう)、ニンジャスレイヤーの世界観はとてもカッコよくて好きだ。

ダークニンジャ=サンのデザインがすごくかっこいいよ。

そして音楽。EDの曲が色々聴けるのも良かったけど、一番は処刑用BGMにカテゴライズされたこの曲。和楽器とロックの一心同体、まじかっこいいです。サビメロにうつるときの盛り上がり部分が好きすぎて、しめやかに失禁するレベル。


Ninja Slayer OST Naraku whitin from animation

コミックを途中まで読んだのだけど、サブタイの「ネオサイタマ炎上」の意味をアニメ最終回で知った。しっかし「ネオサイタマ」だの「トコロザワピラー」だの、キャッチーなことよ。

 

うしおととら 好き度★★★

獣の槍が生まれたいきさつや、登場人物の背負った運命・歴史を知るごとに、すごく壮大な話だけど、どう終わるんだ…?とちょっと心配になりかけた。でも最後に全部回収されて、すごいなー、よくまとまったもんだなー、と尊敬の念を抱いた。

光も闇も出自は同じの表裏一体、じゃあどうやってお互いを倒すんだ?と最後はずっと考えながら見てしまった。

圧倒的な力を誇るはずの闇のラスボスが、なぜ見下した目でなく下から睨みつけているのか。それは陰であるラスボスが陽なるものを恐れ、羨んでいるからだ…という旨のくだりが一番印象に残りました。とらが人間だった頃も、他人を憎む言動の裏には羨望の感情があったことを思うと、納得のラストだった。

なんだか、色んなものがいっぱい詰まった話だったなあ。良かった。

 

とんかつDJアゲ太郎 好き度★★

なじみのないDJの世界を分かりやすく教えてくれるアニメ、ということでいいのかな。実際にDJの人はどんな風にこのアニメを楽しんでいたのかが知りたいところ。

個人的にはイードンミョンさんの韓国人風の喋り方がいつも上手いなあ~と思いながら見てた。

 

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 好き度★★★

冬アニメだけど、ようやく見終わったので。

タイトルにあるように「血」がキーになっていた。一つは「鉄華団」と銘打った彼らの結束を表すもの。

もう一つは、リアルに流血。

今までのガンダムではわりとぼかして描かれていた絶命に至るシーンが、克明な気がして。どちらかといえば古いガンダムに馴染んでいた自分にとっては、けっこうな驚きだった。「えっ、こんなに描写していいの…?エグくない?」がファーストインパクトとして、ありました。コクピットがボカン!がスタンダードだと思ってたので。

しかしこれは話にリアリティを持たせるための装置のひとつだと、最後まで見て考え直しました。「ヒューマンデブリ」(奴隷・捨て駒的扱いを受ける少年兵)とか「アラヤシキシステム」(パイロットの肉体にモビルスーツと直リンクできるデバイスを埋め込む。エントリープラグやLCLでさえショッキングに感じた頃が懐かしい)なんかもやけにリアリティを感じさせる。

馴染みのガンダムと違うという意味では「違和感がある」とも言えるガンダム。自分にとって「違和感がある」部分はもうひとつあって、それは主人公の少年「三日月・オーガス」の得体の知れなさ、ある意味の恐怖である。

彼は仲間が傷つけられると若干おかしなくらいに激昂して反撃するのに、仲間じゃない(敵)相手に対しては何の躊躇も慈悲もなく、精確に命を取りに行く。決して「仲間思いの~」というタグ付けでは済まない危うさをチラつかせるキャラクターが主人公であることはとても新鮮だし、今後のストーリーで彼がどんな人間か分かるかも知れないのは楽しみだ。

ちなみに三日月・オーガスに対する恐怖感は、もうひとりの主人公である「オルガ」もちょっと持っているんじゃないかと思う描写がいくつかあった。三日月はオルガがやれと言えば簡単に銃を撃つし、オルガの作戦指揮には何の異も唱えない。それは絶対的な信頼関係なのかもしれないけれど、人をそんなふうに動かしてしまうと、やっぱり怖くなると思う。オルガも三日月の能力を認めているし、「あいつに対してハンパなことはできない」みたいなセリフがあった(うろ覚え)のは、常に三日月の反応を意識する精神的な束縛を意味しているのだと感じました。

2期はそういう二人の出発点を知る内容だったら嬉しいなー。

 

他のキャラクター達も色々個性があって、好きなのはアトラさんと昭弘さんとヤマギくん。アトラさんは、ひどい環境にいたのによくひねくれなかったマジ天使としかいいようのない女の子。あんな子が妹だったらいじめるやつは許さないよ。

昭弘さんは何事もストイックなところがかっこいい。ヤマギくんはメカニックとして、自分の仕事を全うすることがみんなとの戦いだと自覚しているところがカッコイイです。

ストーリーではカルタ様の話がとても印象深い。登場したときはギャグ担当か、そんなに重要でない敵キャラのひとりと思っていたのに、違った。ちょっと泣きました。

 

あと、EDの「オルフェンズの涙」ね。一度聞いたらもう口ずさめるメロディーってそうそうない。最初は「ガンダムの歌がMISIAって…?」と思ったのに、気づけば毎回EDも見て、鼻歌までこの曲になったし、EDが変わってからは早送りするようになってしまったし。本編からの入り方も含めて、なくてはならないアニメの一部です。

 

最後になったけど、坂本ですが?は早々に脱落。笑えるかっていったらそんなに笑えなかったので…。もっとスピードがあればよかったのか? コミックの方は読んでいないのだけど、なんかテンポが遅くて合わない気がした。

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